頻脈とは?

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頻脈(ひんみゃく)とは、心拍数が増加している状態。洞性頻脈とも呼ばれる。 成人の安静時心拍数はおよそ毎分50~70回(bpm)であるが、100bpmを超える状態を頻脈という。 心臓自律神経(交感神経副交感神経)によって支配されており、何らかの要因で交感神経が優位になると心拍数が増える。心因性、運動性の要因が多いが、薬物性要因に依る場合もある。心因性に依る場合は、比較的短時間の内に解消される。運動性に依る場合には適度な過負荷訓練により反復訓練を行うことに依って、解消される。薬物性因子に依る場合は、当該薬物の使用を即時中止するとともに、緊急に医療機関の受診を行い、薬物の中和をおこなわなければ、人体に深刻な影響を及ぼす場合もある。 また心臓の刺激伝導回路に異常があって頻脈となる場合もあり(発作性上室性頻拍など)、早急に医師の診察を必要とする。

なお、発生因子の関連が不明である頻脈は通常、医師の受診と経過観察を必要とする。もっとも、120bpm以下で徐々に遅くなるのであれば、大抵は病的なものではない。

頻脈の診断手順

まずは心電図をとり上室性か心室性かどうかを鑑別する。もっとも、全身状態が悪く、ショックなどを疑った場合はこの限りではない。上室性か心室性かどうかはQRS幅によって区別する。

上室性頻脈
洞性頻脈
甲状腺機能亢進症発熱脱水不安褐色細胞腫敗血症貧血ショック心不全慢性肺疾患低酸素といった数多くの病態の非特異的変化である。
心房細動
心房粗動
心室性頻脈
心室細動
心室頻拍
変行伝導を伴う上室性頻脈、主に脚ブロック
初期診療において重要なこと
意識障害、頻脈以外のバイタルサインの変動、心室性頻脈の場合は危険な場合がある。
原因となる基礎疾患、酸素不足や感染症はないのかというスクリーニングがされているか常に考える。

関連項目

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心血管疾患

疾患

心疾患
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不整脈
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徐脈性
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洞不全症候群 | 房室ブロック | 脚ブロック(右脚ブロック 完全右脚ブロック 左脚ブロック)


頻脈性
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上室性
 | 
洞性頻脈 | 心房細動 | 心房粗動 | ブルガダ症候群 | QT延長症候群 | WPW症候群


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心室細動 | 心室頻拍




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心内膜心筋
心膜疾患
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心内膜疾患
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心膜疾患
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心膜炎(急性心膜炎 慢性収縮性心膜炎) | 心タンポナーデ


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静脈
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治療

外科的治療
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内科的治療
 | 
心臓作動薬
 | 
抗不整脈薬
 | 
Ia群: プロカインアミド, キニジン
Ib群: リドカイン, フェニトイン
Ic群: フレカイニド, プロパフェノン
II群: 交感神経β受容体遮断薬(プロプラノロールなど)
III群: アミオダロン, ソタロール
IV群: カルシウム拮抗剤(ベラパミル, ジルチアゼムなど)


心不全治療薬
 | 
利尿薬 | 血管拡張薬 | 強心配糖体 | 強心剤


狭心症治療薬
 | 
交感神経β受容体遮断薬 | 硝酸薬



血管作動薬
 | 
高血圧治療薬
 | 
利尿薬 | 交感神経β受容体遮断薬 | レニン-アンジオテンシン系 (ACE阻害薬アンジオテンシンII受容体拮抗薬レニン阻害薬) | カルシウム拮抗剤 | アドレナリン作動薬 | 脂質降下薬






循環器系の正常構造・生理


【出典/wikipedia】
2012/05/21 17:10
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頻脈を含むツイート(最新10件)

twitter
BP119/66 P93 SpO2 98% KT36.7 ちょっと頻脈かな
(@double_kangobot)甲状腺機能亢進症は、甲状腺ホルモンの過剰分泌によって発生する疾患で、バセドウ病がその代表だ。症状は「メルゼブルクの3主徴」と呼ばれる甲状腺腫・眼球突出・頻脈の他、発汗や体重減少などがある。治療には、チアマゾールなど抗甲状腺薬の投与...
甲状腺機能亢進症は、甲状腺ホルモンの過剰分泌によって発生する疾患で、バセドウ病がその代表だ。症状は「メルゼブルクの3主徴」と呼ばれる甲状腺腫・眼球突出・頻脈の他、発汗や体重減少などがある。治療には、チアマゾールなど抗甲状腺薬の投与・放射性ヨードの内服・甲状腺全摘手術などがあるよ。
@yoyotrumpet いや、頻脈やわ。今気付いた。
【不整脈による失神をきたす疾患】 徐脈性不整脈:AVブロック、SSS 頻脈性不整脈:VT、LQTS、WPWS、VF
咽頭痛 倦怠感 悪寒戦慄 頻脈 しんどー。なんで いまー?
@117117milk203 おはありでした。最近無理がたたっているようです…。やたら頻脈発作が出ます
また頻脈発作が出た…。こりゃまずいぞ。
「メチルジゴキシン」はジギタリス製剤であり、強心作用をもち、うっ血性心不全、頻脈性心房細動治療に用いられる。房室ブロック、洞房ブロック患者に禁忌である。副作用として、ジギタリス中毒、浮腫、不整脈など。製品名は「ラニラピッド」
「プロクロルペラジン」は定型抗精神病薬(フェノチアジン系)であり、D2遮断作用をもち、統合失調症、術前後の悪心、嘔吐治療に用いられる。昏睡状態、循環虚脱状態患者に禁忌である。副作用として、悪性症候群、顆粒球減少症、頻脈、血圧低下など。製品名は「ノバミン」

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