三重点とは?

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相図の例。三重点は図中のtriple pointである。左から順に固相(solid phase)、液相(liquid phase)、気相(gaseous phase)となる。緑色の点線部は水の場合の固-液境界線の概形を示している。

三重点(さんじゅうてん、英語: triple point)は、固相液相気相の三相が共存する平衡状態での、その物質に固有の温度および圧力である。

を例にとるならば、水蒸気と水、氷が共存する温度、圧力である。

ギブズの相律により自由度は0のため、純粋な物質の三重点はただ一つに決まる。右図のように3本の線が接する一点で表される。三重点における圧力より高い圧力においてのみ液相は存在しうる。

水の三重点

例えばの三重点は、温度が0.01 (273.16K)、圧力が611.73Pa(0.006気圧)の点である。熱力学温度の単位K(ケルビン)の定義では1Kを水の三重点の熱力学温度の 1/273.16 倍としている。

なお火星の"標高0m"は水の三重点における圧力と同じ気圧を示す高度と決められている。

脚注

  1. ^ Atkins, P. W. 『アトキンス物理化学(上) 第6版』 千原秀昭・中村亘男訳、東京化学同人2001年、151頁。ISBN 4-8079-0529-5。
物質の状態

固体 | 液体 | 気体 / 蒸気 | プラズマ
 | 

低温 | 
ボース=アインシュタイン凝縮 フェルミ凝縮 量子ホール リュードベリー状態 ストレンジ物質 超流動 超固体


高エネルギー | 
フェルミ縮退 クォーク物質 クォークグルーオンプラズマ 超臨界流体


その他 | 
コロイド 結晶 液晶 アモルファス(ガラス ゴム状態) 準結晶 柔粘性結晶 磁気秩序 (反強磁性フェリ磁性強磁性) String-net liquid 超ガラス


転移 | 
沸点 臨界線 臨界点 凝結 蒸発 フラッシュ蒸発 ラムダ点 融点 復氷 飽和流体 昇華 三重点


量 | 
融解熱 昇華熱 蒸発熱 潜熱 潜在内部エネルギー トルートン定数 トルートン比 揮発性


概念 | 
バイノーダル 圧縮流体 冷却曲線 状態方程式 ライデンフロスト効果 ムペンバ効果 長距離秩序 スピノーダル 超電導 過冷却 過熱蒸気 過熱 熱誘電体効果


 | この「三重点」は、自然科学に関連した書きかけ項目です。この記事を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています(Portal:自然科学)。

【出典/wikipedia】
2012/05/21 14:27
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