10歳代~80歳代まで幅広く発症するが、中年以降の発症が多く、高齢になるほど発症率および有病率は増加する。20歳代の発症はまれである。40歳以下で発症した場合を若年性パーキンソン病と呼ぶが、症状に差はない。 日本における有病率は10万人当たり100~150人といわれる。欧米では10万人当たり300人と見積もられており、日本の有病率はやや低い。明らかな人種差や地域差があるかは不明である。厚生労働省の2005年(平成17年)患者調査では、パーキンソン病患者は約14万5千人となっている。また厚生労働省特定疾患医療受給件数の統計によれば、2006年(平成18年)度の受給件数は86,452件であり、全特定疾患中潰瘍性大腸炎に次いで多くなっている。しかしこれは、2003年(平成15年)10月よりパーキンソン病関連疾患として本疾患に進行性核上性麻痺と大脳皮質基底核変性症を併せたものになったため、現在では本疾患の正確な人数を反映する数値ではなくなっている。また特定疾患受給の要件として、後述するHoehn & Yahr分類の3度以上が目安となっているため、実際の患者数はより多いものと予想される。また喫煙者に少ないという特徴がある。
血清中のビタミンD濃度が高いとパーキンソン病発症のリスクが下がることを示唆する、コホート研究による報告が2010年に発表されたが、両者に明らかな関連があるかどうかはまだはっきりしていない。
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