プライマリ検査
菌指数(BI:bacterial index)
【表記】
顕微鏡視野当たりの
らい菌平均菌数 |
BI6+ | 1000個以上/1視野当たり
BI5+ | 100個から1000個/1視野当たり
BI4+ | 10個から100個/1視野当たり
BI3+ | 1個から10個/1視野当たり
BI2+ | 1個から10個/10視野当たり
BI1+ | 1個から10個/100視野当たり
BI0 | 100視野中でらい菌を発見できない
ハンセン病と診断する場合に初めにする検査は、皮膚スメア検査と末梢知覚検査である。
- 皮膚スメア検査
- 皮膚を垂直に切開し、組織の塗抹をスライドガラスに置きチール・ニールセン染色(Ziehl-Neelsen stain)を行い、菌数を調べる検査である。チール・ネールゼン染色は抗酸菌染色の一つの方法でらい菌を赤色に染める。皮膚を切開するため痛覚が正常な部位では疼痛を伴うため、麻酔をしてから検査を行う。菌数の表記には菌指数 (BI:bacterial index) が用いられる。BIはMB型・PB型の分類や治療方針において重要である。なお以前は、形態指数 (MI: morphological index) を測定して菌の総合的な力をみる方法もあったが、2011年現在行われていない。
- 末梢知覚検査
- 末梢知覚検査はハンセン病を診断する上で重要な検査である。触覚や振動覚は保たれることも多いので、虫ピンなど太めの注射針を刺す痛覚検査、冷水・温水を入れた試験管を当てる温冷覚検査が合わせて行われる。痛覚検査は意思の疎通が困難である乳幼児・高齢者で分かりにくいことがある。温冷覚検査は閉眼し当てたことを被検者に分からないようにすると検出の精度がよくなる。
【出典/wikipedia】
2012/05/18 21:49
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